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凛 騎 応 変!

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□ 伝染する欲望~ブログのみで公開中(完結) □

第16話 …非常階段の女…

「どうにかなんないかな…これ…」

菅井 真一(すがい しんいち)は付き合っている彼女をマンションまで送ってきた。

彼女である長居 加奈子(ながい かなこ)は、このマンションの3階に姉と二人で暮らしていると言う。

真一と加奈子は大学の同級生だった。
付き合って3か月余りになる。

「あ~…3階なら階段で行こうよ…」

そもそもは、真一のこの提案が原因だった。

マンションの入り口まで送ってくれれば良いと加奈子は言ったが、深夜である上にこのご時世だ…自宅に入るまで何があるか解らない。
真一は、きちんと加奈子を玄関前まで送る事にした。

きちんとエレベーターも付いているマンションだったが、聞けば加奈子の部屋は3階だと言う。それならば階段で…となったのだ。

なったのだが…。

階段を上がって2階へ到達した時だった。

「あんっ…あっ…んっ・・!」

2階の一室から可愛らしい喘ぎ声が聞こえてきた。

「おい…どっかの部屋でヤッてるみたいだぜ…」
真一は足を止めて加奈子に声をかけた。
加奈子も同じ声を耳にしたようで殆ど同時に立ち止まった。

少し赤い顔をしているのは、さっきまで友人達と酒を呑んでいたせいだけではないだろう。

「どの部屋かな…」
尚も耳を澄ませて、声のした部屋を特定しようとする真一。

「ちょっと…やめなよぉ…もう行こっ…」
加奈子はそれを止めようとするが、積極的ではない…彼女も興味があるようだ。

「あっ、あっ…むっ…むっ…」
再び女の喘ぐ声が聞こえる。少しくぐもって聞こえるのは彼氏に口でも塞がれたか、それとも自分で塞いだのか。

「あっちの方みたいだ…」
真一は声のした方向へ歩き出した。
「ちょっと…ヤバいよ…」
そう言いながら、真一の後についてくる加奈子…。

2人は、声のした部屋のすぐ前まで来ていた。
今、部屋の扉が開けば言い訳のしようもない。

「戸が開くわけないじゃないか…中でヤッてるんだから…」
真一はそう言った。
確かにその通りかもしれない。
今、真っ最中の2人が、いきなり部屋から出てくる事などあり得ないし、それにこの時間なら他の部屋への出入りもそうそうあるもんじゃない。

加奈子は大人しく真一に付き合う事にした。

「あぁぁぁぁ…近藤…く…ん…」
どうやら、相手の男の名は近藤と言うようだ。
しかし…結構聞こえるものだな…。

真一はそう思いながら隣の加奈子を見た。
加奈子の顔は相当上気している。
他人の喘ぎ声など聞く機会はそうそうない。
興奮するのも無理はないだろう。

加奈子の上気した顔を見ていると、真一のイタズラ心に火が付いた。

「ちょっ…ヤメてよ~…」
加奈子は小声でそう言った。

真一が加奈子を後ろから抱きしめ胸を揉み始めたからだった。
「大丈夫だって…人が来たらすぐに離れるからさ…」
そう言いながら、加奈子のカットソーワンピースの上から胸を揉む事を止めない真一。

口では嫌がっているものの、加奈子からはそんなに強い拒否はない。

そう見るや否や、真一はワンピースの裾を捲り、その中の下着に手を滑り込ませた。

「きゃっ…」
と小さく悲鳴を上げる加奈子。

しかし、真一はその部分を触って驚いた。
すでにヌルヌルに濡れていたからだ。

「加奈子…すごい事になってるけど…?…」
真一は遠慮なしにそう言った。
加奈子は無言のままで俯いている。

やがてマンションの静かな廊下に
「クチュクチュ…」
と言う音が聞こえてきた。
それほどに加奈子は濡れていたのだ。

(やべ~な…我慢できねぇよ…)

真一は指に絡み付く加奈子の愛液の感触と共に、自分の下半身が熱くなるのを感じていた。

その時、
「…み…美香っ…美香っ…イクよ…美香っ…!」
「あっあっあっあぁぁ…淳史っ…イ…クゥッ…!」

目の前の部屋から、先ほどまでより少し大きな声が聞こえた。
男女が共に互いの名を呼びながら果てる声…。

すぐには出てこないだろうが、終わったとなると、いつまでもここにいるのはマズい…。
しかし、真一はすでに自分のモノが痛いほど勃起して収まりがつかなくなっている事を感じていた。

「どうにかなんないかな…これ…」
真一は加奈子の右手を自分のジーンズの股間に当てて耳元で言った。

加奈子だって、興奮したらしく十分にアソコを濡らしている。
卑猥な気持ちになっているのは間違いないが、彼女は姉と2人暮らしだ。
まさか姉のいるマンションへこんな時間に入って行って、そこでSEXする訳にもいくまい。

加奈子は、真一の手を取ると、マンションの廊下を突き当りに向かって足早に歩き出した。
そして突き当りの扉をそっと押し開ける。
真一の顔に少し冷たい空気が触った。

ちょっとだけヒンヤリとした空間…そこは非常階段だった。

真一は加奈子の言わんとしている事を悟った。

「ここで…?…いいの?…」

加奈子は無言でコクッと頷いた。

2人は付き合い始めて3か月だったが、すでに何度か身体を重ねていた。
しかし、それはラブホテルだったり、家族の不在時に彼の自宅でだったり…とにかく他人に見つかるような心配のない場所でのSEXだった。

「じゃ…ちょっと…頼むよ…」
真一はジーンズのファスナーを下げ、隙間からコチコチになった自分のモノを引っ張り出した。

すぐに真一の求めている事を理解して、彼の前にしゃがむ彼女。
しかし、その前にバッグから自分のハンカチを取り出して自分が跪く辺りに敷いた。
随分手慣れた感じだな…と一瞬思ったが、興奮がそれを押し隠した。

アムッ…と言う感じで一気に真一のモノを咥えこむ加奈子…。
時折、ジュポッと言う音が響く…ここが非常階段だからだろうか…反響するその音は、いつにもまして卑猥だ。

「ジュポッ…ピチャ…」
時折イヤらしい音を出しながら、自分の前に跪き硬くなったイチモツを頬張る加奈子を見下ろしていると、何とも言えない快感が真一の身体を駆け抜ける…。

立ったままの…いわゆる仁王立ちフェラと言うやつは、寝た状態のそれよりも難しいと思うが、加奈子はこの態勢を苦にすることもなく、まるでキツツキが木に穴をあける時のように、ヒョコヒョコと真一のモノを咥えたままで、実に軽快に頭を前後させた。
どうやら、こんな態勢でのフェラチオも加奈子には経験があるようだ。
真一は快感の中で彼女の過去の男性経験を思った。

しかし、そうゆっくりもしていられまい。
いつ、誰にバレるとも限らない状況下だ…。

「もう…いいよ…」
真一は加奈子にそう言うと、今度は自分が加奈子のアソコを舐めようと彼女の前に跪いた。

だが、女性が男性にするそれと違って、女性の気持ち良い部分は突起していない。
真下から彼女の一番気持ち良い部分を舐めようとすると、そうとうムリな態勢を強いられる。

どうしたものか…と思っていると、
「待って…」
と加奈子が言った。

大人しく加奈子の行動を見守る真一。

その前で、加奈子は素早く自分のパンティを脱ぎ去るとそれをバッグの中に丸めて入れた。
それから、真一の手を少し引いて階段側に連れてくると、階段の下から2段目に片足だけを乗せてワンピースの裾を自分で捲りそれを肘で抑えた。

階段に足を乗せた事で、彼女の足は自然と開き、真一が舐めやすくなった。
真一はしゃがみこんで彼女の秘部に舌を這わたが、一つの疑問が湧いてきた。

(手慣れている…)

加奈子は自分と同じ大学2年だ。
年齢だって同じ20歳…。
異性との経験だって、そうそう変わるもんじゃないだろう。
にも関わらず、彼女はこうした場所でのSEXに随分と慣れているように見える。

それはベッドでの彼女とSEXをした時には感じなかった違和感だった。

「はぁぁ…っ…ん…っ…」
真一の舌技に喘ぐ彼女…見上げると、加奈子は自分の右手を口にあてて声を抑えている。

(すごいな…今日は…)

この特殊な環境に興奮したのか、加奈子はベッド上とは比較にならない程にグショグショに濡れていた…それは真一も初めて見る程の大洪水だった。

「ふぅ…んっ…」
尚も我慢するような喘ぎ声を上げる彼女。

真一がフェラチオしてもらった時と同じように、彼が加奈子の秘部を舐めるピチャピチャと言う卑猥な音が非常階段に響いている。

その音を聞いていると真一も入れたくなってくる。

(もう十分に濡れているじゃないか…入れよう…)

そう思って真一は加奈子の秘部から口を離し立ち上がった。

それと同時に、クルリと身体を反転させて真一の方へお尻を向ける彼女。
両手は非常階段の手すりに掴まって、身体を前屈させて尻を突き出すように真一が入ってくるのを待っている。

確かに、ここで挿入しようと思ったらそれしかない。
真一だって、その態勢で挿入しようと思っていた。
しかし、何も言っていないのに自分から尻を突き出し、後は挿入するだけですよ…と言う所まで準備した彼女を見るとやはり疑問が湧いてくる。

それでも欲求に抗う事は出来ない真一は、突き出した加奈子の白く丸い尻目がけて腰を突いた。

「クチュゥ」
とイヤらしい音とともに結合した2人。

ゆっくりと腰を動かしているうちは良かったが、気持ち良さから段々と腰の動きが早くなるとどうしても「パンパン」と言う肉同士がぶつかる音が非常階段に響く…と

「ガチャっ」
と音がした。

反射的に非常階段の入り口に視線をやる2人。
開いたのはマンションの一室の戸のようだ。
何か話声がする…。

「絶対、梓には内緒だからね」
「解ってるよ…美香ちゃんも、言わないでよ…」
「言う訳ないじゃない…近藤君の方が心配よ…」

どうやら、さっき盗み聞きした部屋の主のようだ。
SEXを終えて、主ではない方が帰宅するらしい。

自然と腰の動きがゆっくりになる真一。
ところが…話声が聞こえた途端、キュウっと加奈子がアソコを締め付けた。

それから腰の動きが遅くなった真一を責めるように、イヤらしく腰をクネらせて、結合部から少しでも快感を得ようとする加奈子…こんなにイヤらしく腰を使う彼女を見たのは初めてだ。

(興奮…しているのか…?…この状況に…)

加奈子は他人に見られるかもしれない状況に異常に興奮しているようだった。

「じゃあね…」
「うん…また月曜日…会社で…」

やがて、マンションの廊下から人の話声が聞こえなくなった。
もう腰を激しく動かしても良さそうだ。
だが、真一には、その前に確認しておきたい事があった。

「加奈子…こういうの…好きなの…?…」
真一は思い切って尋ねた。

加奈子は首筋まで真っ赤に染めてそっと頷いた。

「外でするのが好きなの…?…それとも他人に見られるかもしれないのが…好きなの?」
「どっちも…」
消え入りそうな声で加奈子は返答した。

今は後ろから真一が加奈子を突く形になっているので、彼女の表情は見えないが、相当羞恥に耐える表情をしているに違いない。

「そうなんだ…別にいいけどさ…なんでそんなに?…」
真一は腰の動きをゆっくりと再開させながら言った。

彼女は少し迷った後で、小声で理由を話し出した。

「私…高校の時に付き合ってる人が居て…」

聞けば、高校生の時に始めて出来た彼氏に処女を捧げたと言う。
最初は両親の不在と言う時々やってくるチャンスを狙ってはSEXをしていたが、SEXを覚えたばかりの彼は、それだけでは満足できなかった。

しかし、高校生の2人には、そうそう頻繁にホテルに入るようなお金もなかったし、互いに両親と暮らしていたからチャンスも少なかった。

何とか加奈子とSEXがしたい彼氏は、他人に見られずにSEX出来そうな場所を次々に探してきた。

公園のトイレ、マンションの非常階段、時には空き家のような所や建物と建物の間の細い路地のような所でまでSEXに及んだ事もあったと言う。

それが2年以上も続いた。

そうして外でSEXをするうちに、他人に見られるかもしれないと言うスリルを知ってしまったのだと彼女は言った。

真一は興奮した。
至って普通だと思っていた彼女の意外な性癖。
これで、彼女がやけに外でSEXをする…と言う事に対して慣れていた理由も解った。
そして、彼女が真一にも野外でのSEXを求めていると言う事も…。

真一は、バレる事も恐れずに腰を振り続けた。

「はぅ…ん…はぁ…」
彼女の口から喘ぎ声が漏れ出しても真一は腰の動きを止めなかった。

「んっ…んっ…むっ…う…んっ…」
やがて彼女は掌(てのひら)だけでは声を抑えきれなくなったのか、自分の手の甲を噛みながら声を押し殺し始めた。
こんな声の殺し方も高校の時の経験から身に付けたのだろう。

そう思うと嫉妬心と興奮の入り混じった不思議な感情が真一を覆い尽くす。
…と同時に迫りくる射精感…。

「出す時はどうしてたんだ…高校の時…」
真一は彼女に尋ねた。

「こ…コンドームをしてる時はそのまま中に…」
彼女は喘ぎながら答える。
だが、今はコンドームをしていない。

「してない時はどうしてたんだ…着けないでした事だってあるんだろ?…」
真一は尚も彼女にそう尋ねた。

「し…してない時は…口に…」
「口に…どうしてたんだ…」
「か…彼がイキそうになったら…あっ…私が急いで咥えて…それで…口に…出してた…」

外でSEXをしているのだから、中に出せない時にはその辺に出してしまえば良さそうなものだが、それをせずに彼女は彼のモノを咥えて口内で精を受け止めていたと言う。

「よ…よし…イクぞ…同じように…して…っ…」
真一は高校時代の加奈子が当時の彼氏にしていたのと同じようにフィニッシュを迎える事に決めた。

「あぁ…イキそうだ…イクよっ…咥えて…っ…」
真一がそう言うと同時に、腰を引いて彼のモノを引き抜き、クルリと向きを変えて素早くしゃがみこむ加奈子…それと同時に彼のモノをすぐに口内に収める…鮮やかなものだ。

ドクッドクッ…と口内に吐き出される真一の精液を口内で受けつつ、右手で彼のモノを扱いて最後までそれを搾り取る。

そして、最後の一滴までが加奈子の口内に収まると、彼女はそれを当然のようにゴクッと飲み込んだ…。



※※※



真一は自宅のベッドの上で天井を見ながらボンヤリしていた。
昨日の夜の加奈子の事を考えていたのだ。
別に嫌な気持ちではない。
ただ、ちょっと人と違った性癖を持っているだけで、高校生くらいで男性経験をするのは普通だし、真一自身もそうだった。

それに加奈子とは、結婚を考えるような真剣な付き合いでもなかった。
加奈子だって似たような気持ちだろう。
厳しい社会に出るまでのモラトリアム…その程度の気持ちだった。
だから、別に別れるとか別れないとか…そんな話に直結するような問題でもない。
そんな事をボンヤリと考えていたのだ。

「コンコンっ」
ドアをノックする音がした。

「ん~」
真一は面倒臭そうに返事をした。

ひょっこり顔を出して入ってきたのは弟の洋二だった。
歳の近い洋二とは、兄弟と言うよりも友達のような感覚だった。

「兄貴…俺、茜とやっと出来たぜ…」
「へぇ…あの元気印の茜ちゃんがね~…やっぱ、ヤル事はやるんだね~、全く興味なさそうな顔してても…」

普段から、茜ちゃんとヤッたか!?とカラかってくる兄に弟の洋二が彼女と初体験を済ませたと報告に来たのだ。

「でさ~…明日、母さん帰り遅くなるんだって。」
「あ~…なんか町内会の集まりだってな」
「俺さ~明日、茜連れてきたいんだよ…でさ~…」
「あ~…解った解った…何時まで消えてりゃ良いんだよ…」
どうやら彼女の茜を自宅に連れてきてSEXするから、その間どこかへ行ってくれと言う打診らしい…。

「7時くらいには帰んなきゃなんないから…その位まで…」
弟の洋二は言う。

「ん~…んじゃ、俺ガッコ終わったら、どっか寄って適当に時間ツブして帰ってきてやるよ」
「マジぃ…サンキュー兄貴…」
洋二は嬉しそうに言った。

「じゃ、頼むよ!」
「洋二…」
真一は、上機嫌で部屋から出て行こうとする弟を呼び止めた。

「茜ちゃんとヤリたい時はそう言えよ…俺、気ぃ使ってやっからさ…どっかその辺の…外でヤろうとか…すんじゃねぇぞ…」

部屋の入り口で振り返った弟に向かって、真一はそう言った。



伝染する欲望 ~本編~ ― 完 ―



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Date:2011/12/18
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