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凛 騎 応 変!

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□ ネトラレ実現日記~第4章 止められない性癖~ □

~戯言 -後編- ~


「他に・・・誰か、野本さんみたいな人が居てくれると良いんだけど・・・ね」

優しい妻を横目に、彼女の反応を見ながら、僕はそう切り出した。

「他に?他の男の人・・・ってこと?」
「うん・・・野本さんは無理だから・・他に野本さんみたいな人が居ると良いんだけど」
「え?え?どういうこと?」

僕としては少しずつ話を切り出したつもりなのだが、思い切り混乱する妻。野本さん以外の男とそうした関係を持つなんて考えは、最初から微塵もなかっただろうから、まぁ仕方がない反応だと思う。

「だから・・・さ、野本さんにこだわらなくても、他の男の人と綾乃がエッチしたら興奮出来るだろうなって・・思っただけ」
「そんなこと、出来る訳ないよ」
「そっか、そうだよね」
「そうだよ、だいたい、そんな人いないでしょ?」

(今だ、言うんだ・・・課長さんと寝てくれと・・・)

いざとなるとなかなか言葉が出ない。いくら僕でも、この場面は緊張するのだ。しかも今回は勝算よりも失敗の確率のほうが高い上に、さすがの妻も怒るかもしれない。
しかし、言わないと話は進まない・・・。

「綾乃の会社の・・・か、課長さんなんて・・・どうかな?」

なかなか切り出す事が出来ずに間が空いたことで、前々から考えていたと言うような感じにはならずに済んだ。

「課長・・・さん?え?え?何言ってるの?もう・・・」

僕の突飛な提案を、冗談だと受け止めた妻。

「でも、前に言ってたでしょ、お酒の席でエッチな話してくるって」
「・・・・・」
「きっと、綾乃に気があると思うんだよね」
「・・・・・」
「ダメ・・・だよね・・やっぱ」

ずっと無言の妻。
それに耐えきれず、弱気になってしまう僕。

「本気・・・で?」

ここにきて、僕の話が本気だと気が付く妻。表情が硬くなる。

「うん・・・そうなったら、すごく興奮すると思うんだ・・・」
「だ、だって、野本さんと違って、孝介の友達でもなんでもない人だよ?孝介は良いの?それで?」

最近になって思ったのだが、むしろ「それが良い」のだ。僕以外の男と卑猥な行為に及ぶ妻も興奮する。
しかし「僕の知らない男」と卑猥な行為に及ぶ妻は・・・きっと、もっと興奮するに違いない。

「でも、俺の友達には野本さんみたいな人はもういないから・・・綾乃だって、お酒さえ飲み過ぎなきゃ、課長さんは良い人だって言ってたでしょ」
「だ、だからって・・そうだ、課長さんは結婚してて奥さんも子供もいるんだよ?」
「それは解ってるよ、だから無理やりって思ってる訳じゃなくて、もしも課長さんの方から綾乃を誘ってきたら・・・って・・・そう思ったんだ」
「誘うなんて・・そんな・・・」
「誘われたこと・・・ない?」
「飲みに行こうって誘われた事はあるけど・・・」
「2人きりで?」
「さぁ、どういうつもりで誘ってるのか解らないけど。でも、会社の人達と皆で飲みに行く席にしか行ったことないよ。ホントだよ」

こんな場面で、自分が課長と変な関係ではないと僕にアピールする妻。こちらは「変な関係」になってもらおうと思っていると言うのに、おかしな話だ。

「綾乃が進んで浮気なんてしないのは俺が一番知ってるよ」

ニッコリ笑いながら僕はそう言う。その僕を見て、少し表情が緩む妻。

「とにかく、課長さんと・・・そんな・・エッチなんて考えた事もないよ、無理だよ」
「そっか、そうだよな」
「そうだよ」
「じゃあさ、こういうのはどう?今度の飲み会とかで、課長さんが隣に座って、エッチな話をしてきたら、その話に応じるてみてよ」
「応じるってどういう意味?」
「だから、課長さんの話に乗っかるって言うか・・そんな感じ」

男の立場としては、そうした話に女性が乗っかってくれば「少し脈があるのかな?」と思うに違いない。
僕は妻と課長さんの関係を進める第1歩として、そこから始めようと考えていた。

「乗っかるって?」
「うんと・・例えば、課長さん、酔っぱらったらどんな話してくるの?」
「えっと、旦那さんとエッチはしてるのかとか、どういう風にされるのが好きなのかとか・・そう言う話を遠回しに・・・」
「じゃあ、それに正直に答えてあげてみて」
「ええぇ!?イヤだよ、恥ずかしい!」
「お願いっ、俺もこのまま綾乃とエッチの出来ない身体になってしまいたくないんだよ、頼むっ、お願いっ」
「だって・・・それと、孝介の・・・その・・・おちんちんとそう言う関係があるの?」
「綾乃が、そうやって他人に性的な眼で見られているってだけでも興奮できるんじゃないかと思うんだよ」
「だって、飲み会には孝介は来れないでしょ?課長さんとそんな話したって、孝介はそんな話してる様子は見れないでしょ?」
「直接見れなくても良いんだよ、後で、課長さんに何を訊かれて、どう答えたかとか・・・そう言う事を教えてくれれば、それだけでも・・・ね?」
「それで、孝介の・・・おちんちん・・治る?」
「解らないけど・・・興奮はすると思う」
「・・・・・」
「ねぇ、お願いっ、ね?課長さんの方からそう言う話を持ちかけてこなかったら何もしなくても良いし、綾乃の方から誘ったりする必要もないから・・・ね?」
「・・・・・」
「ただ、課長さんの方から、そう言う話をしてきたら、いつもみたいにかわさずに話に付き合ってあげる・・ただそれだけで良いから・・・ね?」
「ホントにそれだけ?」
「それだけ」
「課長さんとエッチなんて・・・できないよ?絶対出来ないからね?」
「いいよ、エッチな話に付き合ってる綾乃を想像するだけでも興奮できるから・・ね?お願いだから」
「・・・・・」
「綾乃はイヤかもしれないけど、セックスレスは離婚の原因にもなるって聞いた事があるから、俺も必死なんだよ・・・・頼むっ」
「離婚・・・」
「俺と綾乃に限って、離婚なんてあり得ないけど、それでもセックスレスは夫婦にとって良い事じゃないのは解るでしょ?」
「・・・うん、何となく」
「だからお願い・・・協力してっ・・・ね?」
「・・・わかった・・・よ」
「ホント!?ありがとうっ!」
「お話するだけだからね?エッチなことなんて出来ないからね?」
「いい、いい、でも、課長と話した内容は全部教えてよ?あと、課長からの質問には多少恥ずかしくても出来るだけ正直に答えて欲しい・・・いい?」
「・・・・・がんばる」

本当は、課長に誘われるままホテルへでも行って、そこで行われた情事を詳細に聞き出したいと言う思いがあった。出来れば最初から、そういう方向に話を持っていきたかったのだが、成り行き上、いきなりそれは難しかった。

(後は課長さんに期待するしかないか)

卑猥な話に乗ってくる妻を見て、課長さんがどう思うか。そしてどんな行動に出るか。実際に行動に出た時に、どうやって妻にそれを拒否することなく受け入れさせるか・・・次の僕の課題はどうやらその辺になりそうだ。

妻が「会社の飲み会がある」と浮かない表情で僕に告げたのは、それから3週間ほど経った頃だった。




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Date:2014/04/07
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