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凛 騎 応 変!

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□ 姉遊戯(完結) □

第17話 …繰り返す過ち~後編~

「別れたよ・・・」

姉が深夜に僕の部屋にやってきて、一言そう言ったのは、僕が姉に彼氏と別れて元の「普通じゃない姉弟」に戻ってくれと迫ってから2週間ほど経った頃だった。

僕は姉のその表情から「健司」と別れるのに、姉が相当のエネルギーを必要としたのだろうと思った。

「あの男に何て言ったの?・・・話したの?・・・俺のこと・・・」
「ううん・・・話してないよ・・・ただ、別れたいって言っただけ・・・」
「あの男・・・何て?」
「私が別れたいなら仕方がないって・・・言ってくれた・・・」
「そっか・・・」

複雑な気分だった。

事は僕の思い通りに進んでいるし、僕の願うままに姉が「健司」と別れてきたと言う事は、再び元のような関係に戻れるかもしれないと言う事だ。

だから、僕としては手放しで喜べるはずだったが、憔悴した姉の表情を見ると、ただ単純に喜ぶ事は出来なかった。

「後悔してるの・・・?・・・」

僕は今更なことを姉に訊ねた。

「後悔って言うか・・・何か・・・悪いなって・・・」
「本当は良いやつだったんだね・・・あの男・・・」
「うん・・・優しい人だったよ・・・」

僕は、姉が既に「健司」のもので無くなったと言う心の余裕から、今日は彼を持ち上げる事も出来るようになっていた。
自分がそんなに現金な人間だと思わなかった。

「姉ちゃん・・・また、元の関係に戻ってくれるよね?」

僕は僕にとって一番重要な事を確認した。
例え「健司」と別れてきても、大好きな姉が僕の元に戻ってきてくれなければ、意味がないのだ。

「うん・・・翔太のことが好き・・・でも・・・」
「でも・・・?・・・」

姉はそう言ってからしばらく黙った。

僕は「でも」の続きが気になって堪らないが、ただ黙って姉の次のセリフを待つしかなかった。

「でも・・・エッチなことは・・・まだ出来ない・・・」
「なんで?」
「解らないけど・・・何だかそんな気になれないの・・・ごめんね・・・」

正直、僕は今すぐにでも再び姉と身体を重ねたいと思っていた。
しかし、姉の言う事も理解できないでもない。

1年も付き合った男と別れたばかりなのだ。
しかも、その男とは身体の関係もあった。
それが「別れてきましたので、お好きにどうぞ」とはならないだろう。

それに、今の僕は姉と身体の関係が持てなくとも満足だった。
そりゃあ、いつかはまた、この可愛らしい顔を眺めながら大人になって淫靡さの増した姉の身体を自由にしたいとは思う。

でも、ほんの数週間前までは一生叶わないと思っていたそれが、今ではもしかしたら再び叶うかもしれない所まで来ている。

今日の段階で、それ以上のことを望んではバチが当たると言うものだ。

「それでも全然構わないよ・・・姉ちゃんがその気になれるまで、ずっと待つから俺・・・1カ月でも1年でも・・・あ、でもお爺ちゃんになるまでは待てないかもしれないけどね・・・」

クスっと姉が笑ってくれた。

そうだ・・・姉ちゃんは笑っている時が一番可愛い。
この笑顔をもっともっとたくさん見たい。
そうだ。俺は姉をもっともっと笑顔にするために生きよう。
そのために生まれて来たんだ・・・俺。

バカみたいに思われるかもしれないけど、この時の僕はガラにもなくそんな恥ずかしい事を本気で思っていた・・・。



※※※



それから3か月近くが経って、僕は高校2年の夏休みを迎えた。

来年の夏休みは大学進学にあたって、のんびりと過ごす事は出来ないだろうから、僕にとっては殆ど高校生活最後の夏休みのような気分だった。

姉が通っている女子大は短大だったから、彼女は就活に大変なはずの時期だった。

しかし、持って生まれた器用さだろうか。

ウチには何のコネクションもないのに、姉は早々に市内の中堅企業の事務職の内定をもらっていた。

そして、汗水流して働く両親には申し訳ないが、今日はこうして姉弟揃って自宅でダラダラとしている訳だ。

「姉ちゃん・・・あの辺の会社だとウチから通うの大変じゃない?」
「そうだね~。通えない事ないけど・・・ちょっと毎日通うのはキツいかな~」

僕と姉は3か月の時を経て、かなり以前と同じように自然に会話できるようになっていた。

「姉ちゃんが1人暮らしするようになったら寂しいな~・・・俺・・・」
「1人暮らしか~。あんまり考えた事無かったけどな~。そっか~そう言う事も考えないとね~」

僕は姉にこの家を出て行って欲しくなくてそう言う話をしたのだが、逆に姉はその可能性も考えなければと思い直してしまったようだった。

「姉ちゃん・・・通えるならココから通ってよ・・・」
「うん・・・まだ解んないけど・・・それも考えとくよ・・・」

僕は姉が「僕の傍から離れない」と約束してくれなかった事が不満だった。
彼女にしてみれば、来春には社会人となる訳で、その時に自宅を出て1人暮らしをするかどうかと言うのは大切な問題だから、そんなにすぐに即答できないのは当然だっただろうが、それでも僕は不満だったのだ。

「姉ちゃん・・・」

僕は姉の近くへ寄り添って、そのまま彼女を抱きしめると軽く唇にキスをした。

あれから3か月が経っていたが、僕と姉の間にはキス以上の関係はなかった。

僕は彼女が「その気になれない」と言ったから、忠実に「その気」になってくれるのを、ただひたすら待っていたのだ。

「もう・・・高校2年にもなって、お姉ちゃんより、こ~んなに背も高くなったのに、子供みたいなんだから・・・」

姉は少し背伸びをして、僕の頭の上に手をかざしながらそう言った。

ここ数年で姉も少しは身長が伸びていたのだろうが、伸び盛りの高校生男子の勢いには到底かなう訳もなく、150cmそこそこの姉と比べて、僕の身長は彼女よりも20cm以上高くなっていた。

「だって・・・寂しいんだもの・・・」

僕は姉の言った通り、身体ばかり成長して、子供じみた事を口にしていると言うのは自覚していたが、それでも言わずにはいられなかった。

(この家に姉が帰ってこない事なんて考えられない・・・)

そう思った。

「もう~・・・解ったよ・・・そんな顔して・・・なるべくココから通えるように考えてみるから・・・」

自分では気付いていなかったが、僕は相当情けない顔をしていたらしく姉がそう言った。

「うん・・・姉ちゃん・・・どこにも行かないで・・・」

僕は殆ど泣きそうな声でそう言ったが、尚更子供じみたそのセリフが恥ずかしくて、姉の傍から離れて居間のソファに腰掛けた。



「翔太・・・翔太の部屋行こうか・・・」

しばらく間が空いた後で、姉がそう言った。

「あ、うん・・・」

僕は短くそう返答すると、先に階段を上がっていく姉の後ろについて歩いた。

――ガチャっ

窓は開け放っていたが、エアコンのない僕の部屋はムワッとした暑い空気がこもっていた。
姉はその熱気をものともせずに、僕の部屋の中へ入ると、ベッドの端に腰掛けた。

僕は何となく姉と並んでベッドに腰掛ける事が照れくさくて、そこではなく机の前の椅子に座った。

「翔太・・・こっちおいでよ・・・」

だが、そんな僕を姉は手招きして自分の傍へ来るようにと言う。

「うん・・・」

僕は素直に従って、彼女の隣へ腰掛けた。


「ありがとうね・・・翔太・・・」

突然姉がそう言った。

「何が・・・?・・・」
「あれから・・・お姉ちゃんにエッチなことしないで我慢してくれて・・・」
「だって・・・その気になるまで待つって約束したから・・・」
「うん・・・だから、約束守ってくれてありがとうって言ってるの・・・」
「うん・・・」

姉が何を言いたいのか解らなかったが、僕の部屋へ来て、わざわざ隣に座るように命じたと言う事は、もしかすると「その気」になったのかもしれない・・・。

そう思うと、急に鼓動が速くなって、ただでさえ暑い室内がさらに暑く感じる。

「姉ちゃん・・・その気になった?」

僕は期待に胸ふくらませてそう言った。

「エッチはまだ・・・ごめん。」

しかし、姉の返答は僕の期待を裏切るものだった。

「あ、いや・・・いいんだ・・・そんなの・・・まだ待てるから・・・さ」
「ホント・・・?・・・」
「本当だよ・・・」
「ホントのホント?」

俯くようにしている僕の顔を、姉の可愛らしい顔が下から覗き込む。

「ほ、本当の本当だよ・・・」
「ふ~ん・・・」

姉はニッコリと笑ってからそう言った。

それから、何も言わないで僕の顔を見つめ続ける・・・。

僕はその空気に耐えきれなくなって口を開く。

「ちょっとだけ・・・本当じゃないかもしんないけど・・・」

僕がそう言うと、姉はまた可愛らしい笑顔を見せて、右手を僕の股間に置いた。

感じる期待感と姉の可愛らしい笑顔のせいで、そこはすでにズボンの上からでも解るほどに硬度を増してしまっていた。

「翔太に我慢ばっかりさせて・・・悪いなって・・・思ってたんだ・・・」
「そんなの・・・悪いことないよ・・・嫌々そんなとこ触らなくても良いよ・・・」
「嫌な訳じゃないよ・・・最初から嫌だなんて思ってないよ・・・ただ心の整理をつけたいだけだよ・・・」
「心の整理・・・?」
「そう・・・彼氏と別れたからって、すぐに翔太とそう言う関係に戻るなんて・・・あんまりでしょ?・・・だから・・・」
「もう整理はついたの?」
「まだ・・・もう少し・・・でも、翔太も男の子だし・・・夏休みになって、これからずっと一緒に居るのに、そう言う事できないのも辛いかなって・・・お姉ちゃん、翔太が辛いのは嫌だよ・・・」

姉はそう言うと、僕のズボンのベルトを緩めて、両手をかけた。
僕は自然に腰を浮かせて、姉が僕のズボンを脱がし易いように協力する。

――ブルンっ・・・

姉がズボンとトランクスをまとめて脱がすから、いきなり僕の屹立したものは姉の目の前に晒された。

しかし姉はそれを目の前にしても何も言わず、ただ優しい眼差しで見つめるだけだった。

僕の隣に座っていた姉が、腰を滑らせて僕の両脚の間に座った。

それから、ゆっくりと右手を伸ばし・・・屹立した僕のモノを握る・・・。

「あぁ・・・」

ただ握られただけだと言うのに、僕は久しぶりの姉の手の感触に大きく反応した。

「まだ触っただけなのに・・・いっぱい我慢してたんだね・・・翔太・・・」

姉は優しく右手を上下に動かしながらそう言った。

――シュッ・・・シュッ・・・

と言う衣擦れの音が聞こえる。

今自宅には僕と姉の2人しかいないのに、こんな小さな音でも誰かに聞こえてしまうんじゃないだろうかと言う背徳感・・・。

この感情も久しぶりだ。

「気持ちいい・・・?・・・」

姉がそう訊ねてきた。

「うん・・・すごく・・・」

僕は正直にそう答えた。
実際、恥ずかしい話だが、僕は姉にこうしてゆっくりとシゴかれているだけで、すぐにでも射精しそうな程に感じていた。

「う・・・あ・・・っ・・・」

あまりに久しぶりのその快感に、女の子のような恥ずかしい声が思わず口を突く・・・。

「そんなに・・・気持ちいい?」
「うん・・・だって・・・久しぶりだから・・・」

正直に言うと、姉の事を想って、持て余した欲望を自分では頻繁に処理していた。
しかし、それとは根本的に違うこの感触は、僕が恥ずかしい喘ぎ声をあげてしまうのに十分だった。

「ごめんね・・・翔太・・・すごく我慢してたんだね・・・ごめんね・・・」

姉は「ごめんね」と繰り返しながら、右手の上下運動を加速させる。

「ね、姉ちゃん・・・そんな、激しくしたら、すぐ出ちゃう・・・」

こんなに気持ち良い事を・・・いや、これ以上の事をつい1年と数か月前までは毎日のように姉にしてもらっていた事が嘘のようで、僕は夢の中にでも居るような気分だった。

「いいよ・・・出しても・・・いいよ・・・」
「嫌だ・・・まだ・・・終わりにしたくない・・・」
「また・・・してあげるから・・・いつでも・・・翔太の好きな時に・・・」

姉はそう言うと、右手の上下運動は維持したままで、ガチガチに硬くなった僕のモノの先端をパクリと口に含んだ。

「う・・・おっ・・・あっ・・・」

姉は先端を咥えているだけで、頭を上下する事もなく、ただ茎の部分を激しく上下に扱いているだけだったが、先端部に確かに感じる暖かくヌルッとしたその感触は、殊更僕を夢のような世界に誘った。

「ダ・・・メ・・・姉ちゃん・・・出るっ・・・でっ!!」

――ビクッ!

僕は1回大きく、腰を前へ突き出すようにビクついて、そのまま姉の口内に、溜まっていた精液を吐き出した。

「ん・・・っ・・・ふっ・・・ぶぅ・・・ゲホっ!・・・」

口内に大量に放出された精液に、姉は少しむせたが、無事すべてを口内に受け止めると、すぐ近くにあったティッシュを数枚取って、その中に吐き出した。

「ご、ごめんね・・・お姉ちゃんも久しぶりだから・・・ムセちゃった・・・」

姉は可愛らしくそう言った。
姉にしてみれば何の気なしに言った言葉だっただろうが、僕には「久しぶり」と言う姉の言葉に「健司」の影がチラついた。

もちろん、姉は「僕の精液を口に出される」のが久しぶりだと言う意味で言ったのかもしれない。

でも僕には「男の精液を口に出される」のが久しぶりだと言う意味に聞こえた。もし、そうだとすれば、今日を除いて、最後に姉の口内に精液を出したのは「健司」以外にあり得ない。

姉はティッシュで口の回りを拭きおわると「気持ち良かった・・・?」と相変わらず可愛らしい顔で小首を傾げて訊ねてきた。

本当に姉にとっては何気ない一言で、なんの疑問も持っていないようだ。

(どうやら心の整理が必要なのは姉ちゃんだけじゃなくて・・・俺もだな・・・)

「うん。気持ち良かったよ・・・ありがとう。姉ちゃん。」

僕は姉にそう言いながら、心の中で思っていた・・・。


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Date:2011/11/18
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