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凛 騎 応 変!

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□ 浮気について □

第2話 …兄貴の彼女~後編~…

…兄貴の彼女~後編~…



(きれいだ・・・)

心からそう思った。

翔子さんは、自分の胸の前で手を組むようにしているから、全身が余すことなく見える訳ではないけれど、それでも組んだ手の隙間から見える胸の谷間は十分なボリュームの乳房を想像させたし、ショーツ一枚になった下半身はスラリと伸びて真っ白い。

ウエストは僕が思っていたよりもキュッとクビレていて、女性らしい身体のラインを描いている。

「きれいだ」

僕は思った事をそのまま口にした。

「ありがと・・・」

赤い顔で俯き気味に翔子さんが言った。
彼女がどういうつもりで、僕の前でこんな姿になってくれたのか解らないけれど、表情や仕草を見る限り、相当恥ずかしいようだ。

「ね、次はどうすればいい?」

しかし、翔子さんは尚もそう言った。

僕は、自分もトランクス一枚の姿になっているから、最後の一言を言うのは恥ずかしかった。もしそれを言えば、僕も最後の一枚を脱ぐ事になるのは明白だから・・・。

(でも、最後には脱ぐんだし)

僕は一つ大きく息を吸った。
それから、覚悟を決めて言う。

「下着・・・その、パンツも脱いでくれますか?」
「・・・・・いいけど、私だけじゃ嫌だよ?」
「僕も・・・脱ぎますから」
「うん・・・」

翔子さんの動きに合わせるように、ゆっくりとトランクスを下げ始める僕。サッと脱ぐ事も出来たけど、何となく恥ずかしくて彼女の動きに合わせてしまう。

チラリと股間辺りに黒い茂みが見えた。可愛い顔をしていても、大学生なのだから陰毛くらい生えそろってるに決まっている。
決っているけれど、普段見せる可愛らしい笑顔と、その淫猥な印象すら受ける黒い茂みのギャップに興奮する。

「わっ、すごい事になってるね」

裸になった翔子さんの隅々まで視姦していると、彼女が急にそう言った。
彼女の視線を辿っていく・・・どうやら僕の股間を見ているようだ。

言うまでもないが、こんな状況になって僕のモノはギンギンに硬くなっていた。
彼女はそれを観て、笑いながらそう言ったのだ。

「だって、翔子さんがキレイだから・・・」

僕は照れくさいやら恥ずかしいやら、よく解らないままにそう言い訳をする。

「ありがと・・・それで、その大きくなったおチンチンは、私に何をして欲しいのかなぁ」
「それは・・・その・・・」

そんな事を言われても僕は童貞だ。
シテ欲しい事はたくさんあるけど、この先、どんな手順を踏めばよいのか解らない。

「うふふ・・・そこに寝てごらんよ」

モジモジしている僕に優しい笑顔を見せながら翔子さんが言った。
僕は彼女に逆らう必要もないから、言われるまま全裸で自分のベッドに寝転んだ。

「うっ・・・」

途端に股間にビリビリと電流が流れるような快感を感じた。
僕の足元にチョコンと座った翔子さんが、そっとガチガチになった男根を握ってくれたのだ。
ただ軽く握られただけで、嘘みたいな快感が背筋を走る。

「手・・・動かすよ」

翔子さんが視線は僕の男根に向けたまま、静かにそう言った。

「はい・・・」

擦れた声で、やっと声を絞り出した僕。
と、途端にさっきまでとは比較にならない快感が僕の全身を駆け巡る。

翔子さんの白くてほっそりとしたキレイな手が、よく見慣れた僕の男根を軽く握り、その手をゆっくりと上下に動かしているのが見える。

「あ・・・う・・・あ」

情けない声を漏らす僕。
彼女の前でカッコ悪い姿は晒したくなかったけれど、自然と口を突いて出てしまう。

昨日まで、妄想の中だけで繰り広げられていた行為。
それが現実のものになっている。何回も何十回も、もしかしたら何百回も想像した翔子さんの裸身が、今目の前にあって、しかも裸の翔子さんは僕のモノをシゴいている。

(信じられない・・・)

そうは思っても、これは現実だ。
その証拠に、僕は自分の手は少しも動かしていないのに、ありえないほどの快感を感じている。

「出そうになったら言ってね?」

右手は上下に動かしながら、翔子さんは僕に笑顔を向けてそう言った。

「はい、でも・・その・・・」
「ん?」
「こ、このままじゃ、すぐに出ちゃいそうです」

僕は恥ずかしさを堪えて言った。
実際に生まれて初めての快感に僕のモノは暴発寸前だったのだ。

「そっか・・・」

翔子さんは短くそう言うと、黙ってしまった。
黙ったままで、しかし、右手はゆっくりと上下し続ける。

「あぁ、翔子さん」

僕は尚も続く快感に我慢できなくて、そう声をあげた。
それを合図にしたように、翔子さんは少し身体の位置を動かした。
それから、ゆっくりと上半身が倒れて行く。

いくら僕が童貞でも、翔子さんの顔が僕のモノに近づいて行くに従って、彼女が次に何をしてくれるのか想像できる。

――ヌルっ

何とも口では表現できない感触が男根に触れた。

「あ、うっ」

思わず腰が跳ねる。
それから自分の下腹部に視線を向けると、翔子さんが小さく舌を突き出してチロチロと自分のモノを舐めているのが見えて尚更興奮する。

「し、翔子さん・・・」
「気持ちいい?」
「はい・・すごく」
「お兄ちゃんには内緒よ?あんまりお兄ちゃんにはしてあげないんだから」
「そ、そうなん・・・ですか?」

じゃあ、なぜ僕にはしてくれるのか。頼んだ訳でもないのに、翔子さんは自分から進んで僕のモノを舐めているのだ。

「ふふ、弟君が可愛いから」

翔子さんは、僕のそんな疑問を見透かしたようにそう言って笑った。笑うと、すぐに舌を僕のモノに這わせる。

「はぁぁっ」

翔子さんの可愛い笑顔と、信じられない快感に、僕は大きく溜息をついた。
それから、湧き上がってくる快感を自覚する。

「し、翔子さん・・・僕・・・もう」

AVなんかで見るような激しいフェラチオをされた訳ではなく、翔子さんはゆっくりと先端を舐めまわしているだけなのに、僕はもう限界を感じていた。

(は、初めてだし、仕方ないよな)

ほんの数分、翔子さんに口でされただけで発射しそうになっている自分をそう慰める。

「んっ、出そう?出ちゃう?」
「は、はい・・・も、すぐ」

――ヌロっ

僕が「もう出そうだ」と返答するや否や、翔子さんは男根の先端を浅く咥えた。
彼女にしてみれば、そうしないと射精した精液が自分の顔面や身体に飛び散るから、ただそれだけの理由だったのだろうが、僕は天下無敵の童貞だ。例え先端だけと言え、女の子に男根を加えられるなんて事されたら、暴発してしまうに決まっている。

「あっ、翔子・・・さ・・・あっ」

自分の意思とは全く関係なく、ビクつく腰。
今まで体験した事のないような長い長い射精感。
いつもは放出感しか感じないのに、今日は軽く吸いだされているような感触・・・。

「んっ・・・んぐっぅ」

翔子さんの苦しげな声に、視線を下に向けると、歪んだ顔で僕のモノの先端を咥えたままの翔子さんが見える。

「んっ、げほっ・・んっ」

ムセながら男根を吐き出す彼女、すかさずその口から零れ落ちる大量の白濁液が僕の股間周囲をヌルヌルと汚す。
自分でも驚くほどの白濁液の量・・・しかし、それでもまだ彼女はすべて吐き出していないのか、汚れた股間から真っ直ぐに翔子さんの口元に糸を引くように伸びている精液・・・。

「あ、あの・・すいません・・・すいません」

僕は彼女の苦しげな表情を見て、思わずそう言っていた。

「んっ、だ、大丈夫・・・は、初めてだったから・・ちょっと驚いた・・だけ」
「初めて・・・?」

(だって兄貴には?)

兄貴と翔子さんは長い付き合いだ。それなのに彼女は、これが「初めての体験」だと言った。

「だって、あの・・・兄貴・・・とは?」
「口の中になんて出された事ないよ、一度も」
「え?・・・そ、そう言うもんなんですか?」

何の疑問も持たずに翔子さんの口内に思い切り精液を吐き出したけど、兄貴にはそんな事はされた事がないらしい。

「解んないけど、私はされた事ないもん」
「あの、なんか・・・すいません」
「ふふ・・謝ってばっかだね」
「あ、すいません」
「ほら、また謝る~」

口の端に少し精液を付着させたままニッコリ笑う翔子さん。

「これで満足した?」

それから彼女はそう言った。
彼女にしてもらった生まれて初めてのフェラチオは、とても気持ち良かった。
それがずっと思いを寄せていた翔子さん相手だと言うのだから尚更だ。

「あの、まだ・・・もう少し・・・」

でも僕は「これで満足だ」とは言わなかった。

「もう少し?もう少し・・・どうしたいの?」

翔子さんは優しい笑顔を見せながらそう言い返す。
僕がこの先どうしたいのか・・・彼女はすっかり見通しているようだった。



※※※



「そんなにジロジロ見られたら・・・恥ずかしいよ」

翔子さんは顔を真っ赤にして言った。

「で、でも僕、初めて見るから・・・その」

僕はシドロモドロにそう言いながらも、視線は翔子さんの股間にクギ付けだ。

「・・・・・」

僕は翔子さんに「翔子さんのアソコが見たい」とお願いした。
彼女は恥ずかしがりながらもベッドの上に上がると控えめに両脚を開いてくれたのだ。
その両脚の間に黒い茂みが見える、そして生まれて初めて見る女性の・・・いや、翔子さんの性器・・・。

この状況でジロジロ見るなと言う方が無理な話だ。

「も、もういいでしょ」

しかし、翔子さんも恥ずかしさの限界を超えたのか、そう言って足を閉じようとした。

「あ、待って、あの・・・」
「なに・・・?」
「さ、触っても・・・いい?」
「・・・・・」

しばらく無言の翔子さん。

「いいけど・・・そんなに顔を近づけてジロジロ見ないで・・・」

それから、益々恥ずかしそうに彼女はそう言った。

「う、うん」

僕は翔子さんの隣に座る。正面に座るからジロジロ見ちゃう訳で、隣に座ればそんなにジロジロ見なくて済むと思ったのだ。

それから、右手を静かに彼女のそこへ延ばす。
女の子がどうすれば気持ち良いのかくらいの知識はあった。どこを、どんな風に触れば良いのかも、体験した事はないけど知識としては知っていた。

僕はその知識を総動員して翔子さんを感じさせるつもりだったのだ。

――ヌルッ

そんな僕の指先に意外な感触が纏わりついた。

(あれ?)

そう思って、もう一度彼女の秘部に指を這わせる。

――ヌルルっ

(これって・・・)

僕は指先を一旦彼女から離すと、自分の顔の前に持ってきた。そして、たった今彼女の秘部を触ったばかりの指をマジマジと見る。
指先には液体が纏わりついてヌラヌラと光っている。そこを2本の指で擦ると、少しだけ糸が引いた。

「ちょっ、やめてよ~、そんなっ」
「で、でも・・・なんか指についたから・・・」
「それは、だって・・・」
「だって・・・なんですか?」
「だって、こんな事してたら、私だって少しは興奮しちゃうに決まってるでしょ・・・」

彼女は消え入りそうな声で僕から顔を反らしてそう言った。

(やっぱり、翔子さんも興奮してるんだ)

もしかして・・・そう思っていたものが確信に変わる。
と同時に、今まで遠慮していた僕の本能の部分がムクムクと頭をもたげる。

「翔子さん・・・」

――クチュっ、クチクチっ

僕は遠慮なく彼女の秘部に指を這わせると、グニャグニャと指を動かした。拙い指使いだったと思うけど、それでも彼女のアソコはもう十分に濡れていて、ヌルヌルとした摩擦が翔子さんに快感を与える。

「あっ・・・あぁ・・・っん」
「翔子さん、これって・・・濡れてるってやつですよね?」
「・・・し、知らない・・・んっ・・・はぁ」
「違うんですか?僕、よく解んないんです・・・本当に」

それは嘘だ。簡単に異性や性行動に対する情報が手に入る世の中で、女性が濡れる・・・というメカニズムを知らない男なんて、そうそういるわけない。

「そ、そう・・・だよ」
「あの・・・なんで、こんな事になっちゃったんでしょうか・・・僕のせいですか?」

それでも僕は「何も知らないウブな男の子」を演じ続ける。まぁ、童貞な訳だから、大した知識を持ち合わせていないのは事実だけれども。

「そ、それは・・・その・・・はぁ」
「何だか益々、濡れてきたような気がするんです・・・どうしましょう」
「も、やめて・・・それ以上されたら・・・あ、あ」
「え?やめないとダメですか?そんな・・・ここまできて・・・」
「だって、それ以上されると・・・・んっ」
「これ以上したら・・・どうなるんですか・・・?」
「あっ・・・・あぁ・・・っ」
「翔子さん、これ以上するとどうなっちゃうんですか?」
「あぁっ・・・き、気持ち良い・・・」
「はい?」
「あんまりされると、気持ち良くなっちゃうのっ!」

そう言って僕の右腕を翔子さんは掴んだ。そのせいで、それでも何とか指先だけはウネウネと蠢かせる僕。

「はぁ・・んっ、も、やめて・・・ね?」
「どうしてですか?気持ちいなら・・・良いですよね?」
「だ、だめ・・・ね?」
「そんな、僕、もう止まんないですよ」
「で、でも・・・そうだ、もう1回お口でしてあげるから・・・ね?それで我慢して」
「ダメですよ・・・もう・・・」

僕はそう言いながら、翔子さんの細い身体を押し倒した。全裸のまま、何の抵抗感もなくパタリと倒れる彼女の身体。
不自然に内股を閉じているけれど、軽く力を入れると、その両脚も以外なほど簡単に開いた。

「もう翔子さんに入れたい、良いでしょ?」
「ダメ・・ダメよ、だって、そんな・・・私、お兄ちゃんの彼女なのよ?」
「兄貴には何も言いませんから」

兄貴にこの事を言われると困るのは僕だ。だけど、それがいつのまにか逆転している。

ぐっと力を入れて、自分の股間を前を突きだした。

「だ、ダメっ・・・あ、赤ちゃん・・・出来ちゃうよ」
「でも、僕、コンドームなんて持ってないです」
「だ、だから止めよう?ね?」
「でも、僕、もうこんなになっちゃって我慢できないです・・・」

僕が痛々しいほどに屹立した自分の男根を指差して言う。

「だから、もう1回お口で気持ち良くしてあげるから・・・ね?そうしよう?」
「でも、翔子さんだって気持ち良いって言ってくれたじゃないですか、それに、ここだってこんなに濡れてる・・・」
「それは・・・」
「ここですか?ここに入れれば良いんですよね?」

翔子さんに少しの躊躇いが見えた隙に、僕は自分のモノの先端を彼女の割れ目に沿わせた。

「あっ・・・だ、ダメ・・・ダメ・・・・」

そう言う彼女。しかし、言葉は弱々しい。

――ヌチッ
「あっ・・・」

――ヌリュ・・・ヌルルルッ
「あっ・・・あぁぁぁっ・・だ、ダメぇ・・・んっ・・あっ」

(おっ・・・わあぁ)

一気に腰を突きだすと、ヌルヌルとして温かい肉壁に自分のモノが包み込まれる感触を感じた。そうして、根本まで全部を翔子さんの中に収めると、今度は四方八方から男根を締め付け始める肉壁・・・。
そのあまりの快感に声すら発する事も出来ずに恍惚とした表情で、可愛らしい翔子さんの顔が歪んでいるのを見下ろす。

「翔子さん・・・翔子さん・・・」

僕は、彼女の名を呼びながら、ゆっくりと腰を動かし始める。

「あぁ・・・あぁ・・・っ」

その動きに合わせて艶っぽい声を上げ始める彼女。

「翔子さん・・・気持ちいい・・・すごく・・・」
「あっ・・・あぁ・・・はぁはぁ・・・んっ」

――ヌッチュ、ヌッチュ・・・

2人の結合部からは、ヌルヌルとした潤滑油と摩擦の音。

「あっ、あっ・・・あぁ」

段々と激しくなっていく翔子さんの声。

――グチュ・・・ヌッチュ、ヌッチュ・・・

そして、勝手に速くなる僕の腰の動き。

(あぁ、ダメだ、こんなに激しく動かしたら、あっと言う間に出ちゃう)

そうは思っても、あまりの快感に勝手に動く腰を自制できない。

「あっ・・・あぁ・・・っ・・・あっあっ」
「し、翔子さん・・・だ、ダメだ・・俺、また・・・で、出る・・・」
「あっ、あっ、あっ、えっ!?ダメっ・・・中は・・・外に出してっ」

僕だって、さすがに兄貴の彼女を妊娠させるつもりはない。そりゃあ、避妊具を準備する余裕はなかったけど、それでも最後は外に射精して終えるつもりだった。
だけど・・・。

――ヌチュっヌチュっヌチュっ

「あっ・・あっあっ、そ、外に・・・外に・・・中はダ・・・メっ・・・んっ」

そう言いながら頬を紅潮させる翔子さんを見下ろしていると、途端に理性が吹っ飛んだ。そして、この快感を最後の一瞬まで感じていたいと言う欲求。

「あぁ・・ダメだ、出る、出るっ、出るよっ・・・」
「あっあっあっ・・・あぁぁっ」
「翔子・・・さんっ・・・うぅっ」

絞り出すような呻き声が口をついた。
それから、せき止められていた快感が一気に放出される快感。途端に自分の精液で暖かく包まれる男根・・・。

「あぁぁ・・・そんな・・・ダメ・・・中・・・・」

呟くようにそう言う翔子さん。でももう遅い。
僕は欲望のすべてを彼女の中に放出した。チラリと2人の結合部を見ると、男根でミッチリと塞がれた翔子さんの秘穴の隙間から、白濁液が溢れ出ている。

(やっちゃった・・・)

それを見て、急速に冷静さを取り戻す僕。
いくら興奮していたとは言え、兄貴の彼女の体内に避妊もせずに思い切り射精した事の重大性は理解できる。

(翔子さん・・・怒るかな)

恐る恐る彼女の顔を覗き込む。
そこには少し惚けたような表情で明後日の方向をボンヤリと見ている彼女。

「あ、あの・・翔子さん、俺・・・ごめ・・すいません」
「・・・・・」
「気持ち良くて・・・つい・・・」
「・・・こんな事・・・赤ちゃん出来たら・・・どうするの?」

やっとの事で僕にそう言葉を発する翔子さん。

「その・・・それは・・・俺・・・責任・・・取ります」
「責任・・・?」
「俺・・・翔子さんが好きだから・・・だから・・・」
「とにかく・・・避けてくれる?」
「あっ、はい・・すいません」

翔子さんに言われて、僕は彼女と繋がったままで会話していた事を思い出す。

――シュッ、シュッ

翔子さんがティッシュを2、3枚手に取った。それから、僕の視線も気にする事なく、それで自分の陰部を拭く。

部屋の中にはただただ無言。

――カチャカチャ・・・スルっ

それから、翔子さんと僕がゆっくりと服を着る音。

「あのね・・・」

やがて2人とも衣服を身につけると、翔子さんはやっと口を開いた。

「弟君の気持ちは嬉しいけど、私はお兄さんの彼女なの」
「はい・・・」
「だから、こんな事は最初で最後・・・解るでしょ?」
「はい・・・あ、でも・・・俺」
「弟君は始めて女の子とエッチしたから、気分が高揚してるだけなんだよ」
「そんな事ないです!俺、前から翔子さんが・・・」

キッと正面を見据えて僕が言いかけると、翔子さんは優しく人差し指で僕の唇を塞いだ。

「じゃあ、もし妊娠しちゃったら責任とってもらう事にして、妊娠しなかったら、これまで通り私はお兄さんの彼女・・・それで良い?」

翔子さんがニッコリ笑って言った。
普通に考えたら、こんなに不利な条件提示はない。

「そ、それでも良いです、だから僕と・・・」

でも、それでも良かった。
万に一つの可能性でも、これで翔子さんが僕のものになるかもしれないのだ。

「ふふふ、よ~し、じゃあ約束だよ?妊娠しなかったら、今日の事は何も無かった事にするんだよ?」
「わ、解りました・・・」

渋々だけど、僕はそう返答する。

「さてと、じゃあ、私は帰るね」
「え、もう・・・ですか?」
「だって、これ以上いたら、また弟君に犯されちゃうも~ん」

イタズラっぽい表情でそう言いながら部屋を出て行く彼女。

「・・・・・そうですか」

残念だけど、確かにこれ以上同じ部屋に2人きりでいたら、僕はまた翔子さんを襲ってしまうかもしれない。彼女の言う事は正しいのだ。

「あ、そうそう、覚えておくと良いよ」
「はい?」
「女の子にはね~、妊娠し易い時期とし難い時期があるんだよ」
「・・・・・」
「生理の周期が規則正しいと、ある程度、今日がどんなタイミングなのか解っちゃうの」
「・・・・・」
「知ってた?」
「何となく・・・」
「そっか、それなら良いんだけど。じゃあね、弟君」
「あ、あのっ」
「なに?」
「翔子さんは・・・今日、どんな日なんですか?妊娠、し易い日ですか?」
「ふふふ、どう思う?」
「どうって・・・解りませんよ、そんなの」
「うふふ、内緒」
「え?」
「ダメって言ってるのに、無理やり中に出しちゃうような人には教えてあげな~い」

翔子さんは、そう笑うと振り向きもしないで、玄関を出て行った。



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Date:2012/12/23
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