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凛 騎 応 変!

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□ 僕がエロ男子になった理由(完結) □

第15話 …見せちゃいますか?~中編~…


今日は飲み会だ。

とは言え、お金の無い学生の僕達のこと・・・近所のコンビニで食糧とお酒を調達して、美紅の部屋でお酒を呑むだけの話だった。

「ベッドの上に座っちゃってもいい?」
「どうぞ~」

僕と美紅は2人でお酒を呑む事はあったけれど、こうした飲み会と言うのはあまりした事がなかった。

「会」と言っても、顔ぶれは僕と美紅、それに僕の友人の宏和と、美紅の友人で宏和の彼女である知美ちゃん・・・たった4人だ。

それでも人見知りの美紅が、自分の部屋に僕以外の人間を招くと言うのは本当に珍しい話だった。

「かんぱーい!」

コンビニで買ってきた食糧やお酒は、特別美味しいものでもなかったけれど、心許せる友人と、しかも場所は美紅の部屋だから誰に気兼ねする事もないためか、お酒のペースは早かった。

「なんか酔っぱらってきちゃったね~」
「ホント、まだこんな時間だってのに~、お酒なくなっちゃいそうだよ、もうすぐ」

それは僕だけではなくて、宏和と知美ちゃん、それに美紅もかなりのペースでお酒が進んでいるようだ。

「じゃあ、ジャンケンで負けた人、買い出し係でどう?」
「よ~し、3回勝負な!」
「美紅ちゃんは良いんじゃない?お部屋提供している訳だし」

知美ちゃんがそう言った。
たしかに、部屋を貸した挙句に買い出し係までやらせるのは可哀そうだ。

「よし、じゃあ3人で勝負な!」
「さいしょはグ~っ!ジャンケン・・・・」

3回勝負にしたがために、なかなか決着はつかなかった。
だんだんジャンケンそのものが面倒になってきて、もう自分で買い出しに行ってこようかと思いかけていた頃、ようやく敗者が決まった。

「え~っ、ちょっと~、女の子1人で買い出しに行かせる気~?」

負けたのは知美ちゃんだ。

「だ~いじょうぶだって、まだこんな時間だぜ?それにコンビニなんて、すぐそこだろ?」
「宏和、最近優しくないよね~、普通、彼氏だったら一緒に付いてきてくれるもんじゃないの?」
「や~だ、面倒くさいから」
「けち~ぃ!」
「あ、あの・・・じゃあ、俺が一緒に行こうか?」
「ほら~、宏和、木下君は一緒に行ってくれるってさ」
「はいはい、じゃあ2人でいってらっしゃ~い」

そう言いながら、こちらを見ようともせずにヒラヒラと手を振る宏和。
全く一緒に来る気などない様子だ。
こうして僕は、知美ちゃんと2人、近くのコンビニまで買い出しに行くことになったのだった。



※※※



「ただいま~」

さらにもう一度買い出しに行かされては堪らないと思って、かなりの量の酒と食糧を買い込んできた。

これだけの量をたった4人で空ける事はまず出来まい。

「買ってきたぞ、飲み直そうぜ」

そう言いながら、僕は買って来たばかりの酒類をテーブルの上に拡げた。

「あ、ちょっ・・・っ!」

それからチラリと宏和へ視線を向けて僕は固まった。

宏和は美紅のパソコンを見ていた。

しかもモニターには、僕が前に撮った美紅の卑猥な画像が大写しになっていて、その隣には当の美紅がちょこんと座っている。

「な、な、な、何見てんだよ!」
「あぁ、帰って来るの遅いからさ、美紅ちゃんのパソコンで遊ばせてもらおうと思ったらよ~、すげぇ画像入ってたから、思わず・・・な」
「み、美紅、こんな画像・・・どうして?」

(なんてことだ、僕だけの美紅・・・美紅は僕だけのものなのに、こんな・・・いやいや、それよりもこいつらに何て言い訳すれば良いんだ・・・?)

「バ~カ、美紅ちゃんがこんな画像保存する訳ないだろ?木下がアダルトサイトかなんかで落とした画像をそのまま保存したに決まってるさ・・・な?」
「・・・へ?」

そうだ。
考えてみれば、前に撮った画像からは、美紅の顔が写ったものや、この部屋の背景が解るようなものはすべて消去してある。

だから、宏和も、この画像の主がすぐ隣で赤い顔をしている美紅だと言う事に気付いていないに違いない。

「ま、まぁな・・ちょっと・・・好みの女の子だったから、つい・・・ね」
「信じらんな~い、普通彼女のパソコンにそんな画像保存する~?!ねぇ、美紅?」
「う、うん・・・そうだね」

美紅の顔が赤いのはお酒のせいだけではないだろう。
なにせ、目の前で友人の男の子が自分の卑猥な画像を次々に進めて見て行くのだ。
それが恥ずかしくない訳がない。

「うおっ!き、木下!これ無修正じゃんかよ!」

宏和がそう言ったので僕は再びパソコンのモニターを見た。

(あ・・・!?)

そこには、僕と美紅の結合部のアップ画像がモニター一面に表示されていた。

(そうだ、あれは顔も背景もわからないからって、消去しなかったんだった・・・)

「きゃあ~、ちょっと~、凄すぎ~」

心なしか知美ちゃんのテンションも上がっている。

「やべぇよ、立ってきちゃったよ~」
「ちょっと~、何言ってんのよ~浮気者!」
「し、仕方ないだろ?見ろよ、これ!それによ~・・・」

――カチカチっ

画像を送っていく宏和。

「この乳っ!すごい巨乳~、柔らかそうで堪んないよなぁ」
「悪かったわね!巨乳じゃなくて!そんなに巨乳が良いなら美紅にお願いしてみたら!?」
「そう言えば美紅ちゃんも、この画像の女の子に負けない位大きいよね?」
「そ、そうかな・・・へへ」

(な、なぜそこで照れる!?負けないも何も、その画像は美紅なんだから当たり前だ)

「まぁ、でも、さすがに友達の彼女に手ぇ出す趣味はないからさ、いやぁ~それにしても堪んねぇ巨乳だわ~これ・・・」
「もう知らないっ!!」
「ま、まぁまぁ、知美ちゃん・・・そんな怒らないで、飲み直そうよ、せっかく買って来たんだからさ」

知美ちゃんは、ややしばらく宏和の無神経な発言に起こっていたけれど、さらにお酒が入るにしたがって徐々に機嫌を直してくれたから、なんとか場は再び和やかになった。



※※※



「も、ダメ・・・寝る」
「私も・・・このままここで寝ちゃっていい?」
「あ、うん・・・」

家主である美紅を差し置いて、酔っぱらった宏和と知美ちゃんはベッドの上を占領して眠ってしまった。

さっきまでケンカになりそうな勢いだったくせに、知美ちゃんは宏和の腕にしっかりしがみ付いて眠っている。

「ふふふ・・・何だかんだ言っても仲良いんだね、この2人」

それを微笑ましげに見ながら美紅が言った。

「そ、それよりもさ、美紅・・・あの画像、何で宏和に見せたりしたの?」

僕は彼らが間違いなく眠っているのを確認した後で、そう切り出した。

「だ、だって、パソコン見ても良いかって訊かれて・・・まさか画像見られると思わなかったから・・・」
「そ、それにしたって・・・」
「でもバレなかったから大丈夫だよ・・・ね?」
「ま、まぁ・・・そうか、そうだね」

なにしろ、あの画像を撮影したのは僕で、嫌がる美紅のパソコンに保存したのも僕だ。
今では僕も自分のパソコンを持っていて、いつかはそちらにこの画像を移そうと思っていたのだが、思うだけでまだ実行していなかった。

今回のことは多分に僕にも責任があるから、これ以上美紅にアレコレ言う資格もない。

「ま、解ったよ・・じゃあ俺たちも寝ようか」
「うん・・・」

僕と美紅は・・・特に美紅はこの部屋の主だと言うのに、就寝場所を2人に奪われて、ベッドの下に毛布一枚を2人で使って雑魚寝するハメになったのだった。


――ゴソゴソ・・・っ

(・・・ん?)

お酒のせいもあって、目を瞑ると途端に睡魔が襲ってきた。
そうして、今まさに意識も遠のこうかと言う頃、隣で丸くなっている美紅がゴソゴソと動いた。

(床、硬いしな~、なかなか眠れないのかな・・・)

そう思って、美紅の方へチラリと視線を向ける。
眠くて目がシバシバしている上に、慣れない暗闇で、美紅が起きているのかどうかも解らなくて、しばらく目を凝らす・・・。

そうしてようやく目が慣れてきた時、僕の視界にとんでもない光景が飛び込んできた。

ゴソゴソと蠢いていたのは、正確には「美紅」ではなく「美紅の右手」だ。
それも、一部分・・・美紅の股間の辺りだけで蠢いている。

それは毛布の中でのことだったけれど、目が慣れてくれば、彼女が何をしているのかは一目瞭然だった。

(み、美紅・・・オナニー・・してるの・・か?・・・俺の隣で・・・?)

信じられない事だった。
いや、オナニーそのものは「した事がある」と彼女の口から聞いた事もあるし、その一部分を見せてもらった事もある。

信じられないのはこのシチュエーションだ。

隣には彼氏。
すぐ近くのベッドの上には友人カップルが寝息を立てている。
いくら暗い中での事とは言え、あの美紅がこんな大胆な行動をとるなんて・・・。

僕は声をかけるのもはばかられて、寝たふりをしながらその光景を眺めていた。



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Date:2012/05/18
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今日は飲み会だ。とは言え、お金の無い学生の僕達のこと・・・近所のコンビニで食糧とお酒を調達して、美紅の部屋でお酒を呑むだけの話だった。「ベッドの上に座っちゃってもいい?...
2012/05/19 [まとめwoネタ速neo]
 
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